鳥取・境港市で、パッシングを受けても走り続ける逆走車が目撃された。
さらにその数日後、同じ目撃者は中央分離帯越しに逆走する車とも遭遇し、進路変更の際に接近する車と衝突寸前となった。
逆走車に“連続遭遇”
鳥取・境港市で11月、カメラが捉えたのは徐々に近づいてくる逆走車。
パッシングして逆走していることを知らせたが、そのまま走り去っていった。

目撃者:
さすがに…ビビりましたよね。もし右側を走ってたら正面衝突。お互いボンッと正面からぶつかれば、結構な事故という感じですよね。
運転していたのは、高齢の女性のようだったという。
さらにこの数日後にも、目撃者は中央分離帯を挟んで反対車線を走行する逆走車と遭遇した。
逆走に気づいた車は交差点に進入し、早く戻ろうとする気持ちが強かったのか、接近する目撃者の車とあわや衝突しそうになった。
その際の映像には、クラクションが鳴り響き、「アホちゃうか」という声が記録されていた。

目撃者:
まさか右から来る?って感じで。逆走なんで、あわてて左に入ったということっぽく感じる。
逆走車を運転していたのは、40代くらいの男性だったという。
逆走車はその後、正しい車線に戻ると、確かめるようにゆっくりと左車線を走行していたという。
“自覚あり”の逆走も…
逆走車との遭遇は、愛知・名古屋市内の交差点でも起きていた。

その際の映像には、ハザードを点滅させながら通り過ぎる逆走車と、「は?」と目撃者が思わず漏らした驚きの声が記録されていた。

目撃者:
堂々というか、さも当たり前のように信号の方から逆走してくるんで、思わず「え?」って感じになっちゃって。ハザードはたいてたんで、逆走している自覚はあるかと思ったんですけど…。

この時、対向車線に車はなく、正しい車線に戻ることもできた状況だった。
目撃者:
もう、あ然ですね。本当にあ然です。
運転手は高齢男性のようだったという。
(「イット!」11月25日放送より)
