インフルエンザの流行などで東京都内の救急出動件数が過去最多を上回るペースとなっています。
東京消防庁によりますと今年救急隊が出動した件数は24日までに83万1814件で、過去最多となった2024年の同じ時期と比べ、153件多くなっています。
インフルエンザの流行が例年よりも早いことが要因の一つで、この1カ月間で発熱などにより搬送された人は1万人を超えたということです。
東京消防庁は、冬の時期にかけて飲酒に伴う体調の変化や入浴中の事故が増えるとして、救急車を呼ぶか迷った際には救急相談センター「#7119」を活用するなど適切な救急車の利用を呼びかけています。
(フジテレビ社会部)