11月30日に行われる昴旗少年剣道錬成大会を前に、今週は「取るぞ一本!」と題して注目チームを紹介する。

今回は日置の歴史ある道場、伊集院剣心館。

「大きな声で元気よく」がモットーの伊集院剣心館。

前進の道場から数えると創部60年以上という歴史を誇る。

道場のそのものの信条は壁に大きく掲げられた「気魄」。

「大きな声で元気よく」は、気迫の意味を子どもたちに分かりやすく伝えるために言い換えた言葉だ。

道場の信条「気魄」 
道場の信条「気魄」 
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稽古中、その大きな声がひときわ響くのはこの「追い込み稽古」。

足さばきや打ち込みの鍛錬になりますが、見るからにきつい稽古。

それでも子どもたちは声を出して元気に頑張る。

きつい「追い込み稽古」で鍛錬を積んできた
きつい「追い込み稽古」で鍛錬を積んできた

今回の昴旗、小学生高学年Aチームで出場するのはこちらの6年生3人。

先鋒の中村心美選手はおとなしい性格ながら、剣道では超攻撃型という選手。

変幻自在の技で相手を攻め立てる。

伊集院剣心館・先鋒 中村心美選手(小6)
「(昴旗では)審判や周りの人たちがあっと驚くようなすごい剣道をしたい」

中堅は道場のキャプテンでもある加藤実那選手。

身長の高さを生かした面打ちはタイミング抜群だ。

伊集院剣心館・中堅 加藤実那選手(小6)
「(目標は)二本勝ちで優勝することです」

大将は今村晟輔選手。

県内ではトップレベルの実力を持ち、万能タイプでどんな相手にも対応できるのが強みだ。

伊集院剣心館・大将 今村晟輔選手(小6)
「どんな状況で(大将の自分に)回ってきても自分が決められる試合をしたい」

小学生高学年Aチームで出場する6年生3人 県選抜メンバーにも名を連ねる実力を持つ
小学生高学年Aチームで出場する6年生3人 県選抜メンバーにも名を連ねる実力を持つ

県の選抜メンバーにも名を連ねる3人。

気迫十分の剣道でめざすは昴旗優勝!

取るぞ!一本!

取るぞ!一本! 伊集院剣心館
取るぞ!一本! 伊集院剣心館
鹿児島テレビ
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