八ヶ岳連峰硫黄岳で愛知県小牧市の74歳女性が登山道で足を滑らせ転倒し、大けがをして、救助されました。
女性は24日、八ヶ岳連峰硫黄岳の山頂から桜平登山口へ下山中、夏沢鉱泉付近(標高約2060メートル)の登山道で転倒して、けがをしました。
24日午後2時過ぎ、同行者から「70代の女性が転倒して、足をけがした」と消防に通報がありました。
諏訪広域消防本部特別救助隊が出動して、午後5時前、女性を救助して、茅野市内の病院に搬送しました。女性は右足骨折などで重傷の模様です。
警察と消防によりますと、当時、登山道には1、2センチの積雪があり、一部凍結していて、女性は足を滑らせ転倒したということです。
女性は23日、8人パーティで八ヶ岳連峰硫黄岳に入山していました。