沖縄県の17市町村で断水発生の恐れです。
県企業局・宮城力局長:
本島中南部多くの地域で今後、断水が発生する見込みが高まっています。
断水の恐れがあるのは、沖縄県の本島中南部の17市町村です。
県企業局によりますと、24日未明に大宜味村にあるダムと浄水場を結ぶ導水管が破裂したということです。
現場では、県の職員が破裂した部分を応急的に修理する工事が行われたほか、別の送水管に切り替えて水を送る対策を講じていますが、復旧は早くても25日の午前になる見通しです。
破裂した導水管は50年以上前に敷設されたもので、県は老朽化が原因とみています。