兵庫県丹波市では、旬を迎えた冬の味覚、山の芋の出荷が始まりました。
ひとつひとつ手作業で掘り起こされる丹波市の山の芋。
ことしの猛暑の影響もあり収穫が例年より2週間遅れましたが、秋に入ってからの一日の寒暖差が大きくなり、粘り気が強く例年以上に味の良いものができたということです。
【「丹波山の芋」生産組合・田中祥次組合長】
「昨年はひび割れ言うんですかね、この芋の下にひびが入ったんですがことしは形状が最高のものができています」
収穫は12月上旬まで行われ、50トンの山の芋が全国に出荷される予定です。