スキージャンプワールドカップの個人第2戦で、岩手県八幡平市出身の小林陵侑選手が逆転のビッグジャンプを見せ、今シーズン初優勝を果たしました。
日本時間11月24日、ノルウェーで開かれたワールドカップ個人第2戦はラージヒルで行われました。
24日の第1戦では5位だった小林選手は1回目。
138mのジャンプを見せトップと3.5ポイント差の2位につけます。
逆転を狙う2回目のジャンプは、1回目を上回る139.5mのビッグジャンプを決めガッツポーズを見せます。
合計290.5点で2位に3.2ポイント差をつける逆転勝利。
今シーズン初優勝を飾りました。
小林選手はワールドカップ通算36勝目。
2026年2月に開かれるミラノ・コルティナオリンピックに向けて大きな弾みをつけました。