24日未明、名古屋市港区の工場で鉄くずなどが燃える火事があり、発生から11時間近く経った現在も消火活動が続いています。
警察や消防によりますと、24日午前1時前、港区昭和町にあるリサイクル会社の工場で、「火災が発生している」と警備会社から消防に通報がありました。
これまでに消防車など30台が出動して消火にあたっていますが、火は鉄くずや古紙などおよそ300トンに燃え広がり、発生から11時間近く経った現在も鎮火の目途は立っていません。
この工場では車の解体や廃棄物のリサイクルなどを手がけていますが、出火当時は稼働しておらず、ケガをした人や逃げ遅れた人はいないということです。
警察と消防は、鎮火を待って詳しい出火原因を調べる方針です。