生鮮食品の卸売市場の雰囲気を体験してもらおうと、一般に開放するイベントが久留米市で開かれ、大勢の人でにぎわいました。
久留米市中央卸売市場で開かれた「市場まつり」。
普段は入ることができない市場を身近に感じてもらおうと毎年「1日限定」で開放していて、23日は新鮮な野菜や果物、魚介類などが販売されました。
来場者「朝から海鮮丼も食べることができてとても楽しかったです」「明太子とタコを買った。こんなに大規模なのは初めて。次回もまた来たい」
朝からおよそ1万8000人が詰めかける中、特ににぎわっていたのが…
市場関係者「箱行きます~1000円~」
来場者「はいはいはいはいはい」
市場まつりの目玉、「模擬せり」では来場者が「せり」に参加。
お目当ての品が登場すると、大きな声を上げてアピールしていました。
落札者「価格が2つで900円だから安いと思う。子供のためにがんばりました」
今年は天候にも恵まれ例年以上の来場者でにぎわったということで、担当者は「市場が清潔で安全な場所だと知ってほしい」と話していました。