大分市の大規模火災は発生から6日目を迎えました。
23日は上空から熱源の確認が行われたほか、避難者に老人ホームの風呂が開放されました。
大分市佐賀関で11月18日に発生した大規模な火災は23日で発生から6日目ですが、いまだ鎮火には至っていません。
現場では、火が燃え移った離島で上空から熱源の確認や消火活動が行われました。
こうした中、23日は近くにある老人ホームが避難生活を送る人たちに向け、風呂を開放しました。
避難者は「5日ぶり。素晴らしい。やっぱり風呂は風呂。気持ちいい」と話していました。
佐賀関では今も70世帯109人が避難生活を送っていて、施設では今後も入浴支援を続けていくとしています。
なお、市は23日朝、この火事で焼けた建物の数を約190棟と発表しましたが、その後、約170棟の誤りだったと訂正しています。