静岡県下田市の道の駅でいま魚の生態を学ぶ企画展が開かれていて、22日は地元の魚を調査する観察会も行われました。
道の駅「開国下田みなと」では県の施設「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の協力でいま企画展「魚の世界」が開かれています。
会場には駿河湾の深海に生きる「ヨロイザメ」や体長18メートルを超える「ピグミーシロナガスクジラ」など約90種類・150点のはく製や標本が展示され、来場者が見入っていました。
また特別イベントとして行われたのが魚の調査。投網を引き上げるとクロサギやツバメコノシロなどが姿を見せ、子供たちが歓声を上げていました。
参加者
「クロダイとりたい」
参加者
「たのしい(どんなところが?)さかなをもつところ」
ふじのくに地球環境史ミュージアム渋川浩一研究員
「こういう何の変哲もない静かな海の中に、こんなにたくさん生き物がいるんだという事を感じてもらいたい」
伊豆サテライトミュージアム・企画展「魚の世界」は開国下田みなとで12月7日まで開かれています。