受刑者が刑務作業で作った製品を展示・販売する「中国地区矯正展」が
広島刑務所で始まりました。
初日の22日は、平口洋法相やカープOBの達川光男さんが出席して、
テープカットが行われました。
この矯正展は、受刑者の社会復帰への理解を深めてもらおうと
毎年開かれているもので、
全国の刑務所で作られた約1000種類以上の製品が販売されています。
広島刑務所のブースでは、
カープとコラボしたグッズのほか、
畳のふちをデザインに取り入れたポーチやペンケースが人気を集めていました。
【訪れた人は】
「木の製品はすごくよかったし、(畳のふちを使った)シリーズもすごくかわいい」
【中国矯正管区 八代宏幸管区長】
「社会に戻って一生懸命またやり直そうと思える機会になるので
大変有意義な機会になっている」
矯正展は23日まで開かれています。