アメリカのトランプ大統領は、ロシアの侵攻終結に向けたアメリカ主導の新たな和平案について、ウクライナからの回答期限を11月27日とする方針を明らかにしました。

トランプ大統領:
多くの期限を設けてきた。順調に進んでいれば期限を延長するが、期限を木曜日とするのが妥当と考える。

トランプ大統領は21日、ラジオ番組に出演し、ウクライナが和平案を受け入れるかどうかの回答期限について11月27日とする考えを示しました。

この和平案は、ウクライナに領土の割譲を求める内容や、アメリカの軍事支援を縮小するもので、ロシア側の要求に強く沿った内容とみられています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、近くトランプ氏と協議したい意向を示していて、イギリスのメディアは来週にも両者の電話会談が行われる見通しだと伝えています。

フジテレビ
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国際取材部
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