日本の大手スーパーも続々と参戦。
「ブラックフライデー商戦」がますます過熱しています。
クリスマスまで約1カ月。
大手ネット通販サイト「アマゾン」が、24日から本格スタートするブラックフライデーセールを前にイベントを開催。
物価高の中、お米などの食品からゲーム機器、さらにはエステなど、体験を売りにした商品まで。
会場には、セールの対象となる300万点を超える商品の中から、えりすぐりの注目商品250点以上を展示。
QRコードを読み込めば商品ページが表示され、購入も可能です。
来場客からは「アマゾンは基本ネットで買うものなので、こうやって実物が見られるのはいい」「なるべく日用品とかは節約して、旅行とかでお金をたっぷり使えるようにしていけたら」といった声が聞かれました。
アマゾンジャパン・鈴木浩司さん:
節約の意識が非常に高まっているので、なぜその商品を買うのかという目的を、きちんと客の中で整理して選択しているところが傾向。結果として(購入)体験につながっていくというところがあるのでは。
イトーヨーカドーなど大手スーパーも、ブラックフライデーに力を入れます。
お魚やお肉などが、最大5割引きで販売されています。
イオンも半額商品を2024年より2.5倍に増やすなど、セールをスタートしています。
アメリカ発祥の大規模なセールイベント「ブラックフライデー」。
日本でも“一大ショッピング文化”として今後も広がりを見せそうです。