リアルな暮らしぶりをイメージできる、モデルルームの新たな形です。

家事代行マッチングサービス「タスカジ」と、大手ゼネコン「長谷工グループ」が、生活する上での“便利さ”や“快適さ”を追求したモデルルームがお披露目されました。

これまで蓄積された収納の設置や、家事をする際の動線などのノウハウを活用し“リアルな暮らし”に寄り添った作りに。

例えば洗面室には、洗濯機の上に汚れた洗濯物を入れるスペースを設置。

洗濯後には空いたスペースを使って、たたんだ下着やパジャマ類、タオルなどをすぐに収納できるようにしています。

また、洗濯済み衣類の一時保管場所も用意することで、忙しいときにも散らからず、このスペースだけで洗濯が完結できる仕組みに。

「暮らしの必需品管理」スペースには、食品やシャンプーなど、ストックする日用品を部屋の中央1カ所にまとめることで、在庫品の有無を家族全員が把握しやすくしています。

さらに“お掃除セット”を作っておくことで、かご1つで部屋を回りながら掃除がスムーズに。
同じ棚で一緒に管理することで、すぐに洗剤の補充も。

他にも、キッチンでの調味料や調理道具の収納・管理など、部屋の所々で家事が楽になる工夫が施されています。

あわせて、家事のプロによる暮らし方の提案も。

タスカジ・和田幸子代表取締役:
(モデルルームで)夢を見た後に、実際にその夢を実現するための生活の仕方を私たちのノウハウをモデルルームで展開して、どのように生活するのかを具体的に見てもらうことで、皆さまの生活がより良くなる機会になるんじゃないかなと。

これまでの「夢の提案」にとどまっていたディスプレーから、「夢の場所での暮らし方」まで提案するモデルルームの新しい在り方。

長谷工コーポレーション経営管理部門 経営企画部・齋藤佳菜子さん:
住まいは買った瞬間がゴールではなく、そこから始まる暮らしをどのように豊かにするかが大事な点。実際に生活をしている皆さまの声を取り入れながら「住まいの提供」はもちろんのこと「暮らしのサポート」も進化させ、持続可能で快適なライフスタイルを提案していきたい。購入後の生活に「思いをはせる」、そうしたソリューションを提供していきたい。