宮城・大崎市に響いた甲高い鳴き声。
声の主はイノシシの子供「うり坊」です。
救出のため、溝から飛び出た後ろ脚を引っ張ってみます。
もう1人が前脚をつかむことにも成功。
そして、救出成功!
発見者:
着地した後に「あれなんか景色変わった?」と戸惑い、山の方に走っていった。
今回の救出劇、気になったのが、救出した男性が「大丈夫、大丈夫。痛いかもしれないけど我慢して」「痛いかもしれないけど頑張れ」などとイノシシを励ましていたワケ。
発見者:
ガッツリ目があっていたんですよ。恐怖というか不安というか、そういうのがずっと見えていて、実家で動物を飼っているので、つい声が出た。
宮城県は、傷ついた獣などを発見した場合、県の機関に相談するとともに、やむを得ず応急対応する際などは素手で触らないなどの注意を呼びかけています。