佐賀市で開催中の「売茶翁と若冲」展の来場者が21日2万人を突破しました。
開催期間も残り少なくなった「売茶翁と若冲」
佐賀の出身で煎茶を世に広めたとされる売茶翁と江戸時代の画家、伊藤若冲の交流が紹介されています。
会場には、2人の関係が伺える書や掛け軸などが展示されています。
21日は、2万人目の来場者となった福岡市の稲津利恵子さんと波多野直子さんに記念品が贈られました。
【2万人目の来場者 波多野直子さん】
「売茶翁のことをあまり知らなくてこんなに若冲に影響を与えた人なんだっていうのをきょう拝見して初めてわかってとても楽しかったです」
【2万人目の来場者 稲津利恵子さん】
「若冲の植物とか動物のいきいきとした姿がとてもよかったです」
「売茶翁と若冲」は来週月曜日まで佐賀市の県立美術館で開かれています。