東京・中野区のタワーマンションで交際相手の男性をハサミで刺して死亡させた罪に問われた女に、懲役12年の実刑判決が言い渡されました。
佐藤琴美被告は2024年9月、中野区のタワーマンションで交際相手の男性の首をハサミで刺して死亡させた傷害致死の罪に問われています。
東京地裁はきょうの判決で、男性が他人に隠していた身体的な悩みについて「佐藤被告がSNSで公表した旨を告げるなどし、いつものけんかとは異なる事態となったと推認できる」と指摘しました。
その上で「感情任せに刺したとしても不自然ではない」として懲役12年を言い渡しました。
(フジテレビ社会部)