早くもウインタースポーツのシーズン到来です。

秋田県鹿角市の秋田八幡平スキー場が21日、県内トップを切ってオープンし、待ちわびていたスキーヤーたちが雪の感触を確かめながら初滑りを楽しんでいました。

鹿角市の秋田八幡平スキー場では21日、市やスキー場の関係者など約30人が集まり、シーズン中の安全を祈願しました。

毎年、県内で最も早くオープンする秋田八幡平スキー場。近年は雪不足に悩まされていましたが、21日はゲレンデに40センチもの雪が降り積もり、11年ぶりに初日から滑走が可能となりました。

ゲレンデにはオープンを待ち望んだ人たちが、早速雪の感触を確かめながら初滑りを楽しんでいました。

訪れた人は「素直にうれしい。いつも雪が降るのが遅いが2025年は早く、長いシーズンになりそうでいい感じ」「雪も思ったより十分ありよかった。けがなく楽しみたい」と話しました。

秋八高原リゾート・浅石敦幸社長:
「安全祈願と滑走可能な日が一緒になるのが嬉しい。雪や食事や温泉も近くにあるので楽しんでほしい」

なお今シーズンの営業は、来年5月上旬までの予定です。

秋田テレビ
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