愛知県内では初めて、子育て世帯にコメを現物支給する方針です。
大府市の岡村市長は、子育て世帯を対象にした物価高対策として、18歳以下の子供1人につき新米2キロを送る費用およそ4350万円を盛り込んだ補正予算案を発表しました。
岡村大府市長:
「『おおぶっ子 新春 健やか米』と名付けました」
対象はおよそ1万7000人で、12月中旬から地元・知多半島産の新米の発送を始めます。
おこめ券などでなく現物支給をするのは愛知県の市町村では初めてで、岡村市長は「農業の大切さもしっかり感じてほしい」と話しました。