東京・世田谷区の水道局施設からアルミ板などを大量に盗んだとして、男2人が逮捕された。2人は2024年7月以降だけでも70件の窃盗を繰り返していたとみられている。
約3m、重さ約12kgのアルミ板など80枚窃盗
東京・世田谷区の成城警察署で18日、車の中からカメラを見る加藤直人容疑者(35)と倉持博光容疑者(51)。
2人は職場の同僚同士だが、“もうひとつの顔”は、約1500万円を荒稼ぎしたアルミ泥棒とみられている。
狙われたのは、世田谷区にある水道局の施設。

9月、2人は勤務先の会社のトラックで現場に現れ、ダイヤル式のチェーンを工具で破り侵入して施設にあった長さ約3m、重さ約12kgのアルミ板などを盗み出したとみられている。
その数、80枚、単純計算で960kgに及ぶ。
1年あまりで1500万円売りさばいたか
犯行は2024年7月以降だけでも70件にのぼり、あわせて約1500万円を売りさばいていたという。

2人とも手に入れたカネをギャンブルや酒などに使っていたとみられ、警視庁の調べに対し「借金もあり金に困っていた」と、容疑を認めているという。
(「イット!」11月19日放送より)
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