竹への落書き被害が続く京都・嵐山の「竹林の小径」では、被害の拡大を防ぐため、竹の伐採作業が行われました。
19日朝、次々と伐採されていく竹。
京都・嵐山の「竹林の小径」では、竹への落書き被害が問題となっていて、少なくとも350本の竹に落書きが確認されています。
こうした被害を防ごうと京都市や地元の人たちが、小径から手の届く約1メートルの範囲に生えている計25本の竹を伐採しました。
【嵐山商店街会長・石川恵介さん】
「本来、残しておいていい竹を落書きという大変残念な行為で切ってしまわないといけないというのは非常に残念」
京都市は、景観への影響や伐採による効果を検証した上で、今後伐採の範囲を広げるか検討するとしています。