京都府福知山市の国道を緊急走行していたパトカーの通行を、原付バイクで数分にわたって妨害した疑いなどで、京都市に住む男子高校生が逮捕されました。
道路交通法違反の疑い(妨害運転と事故不申告)で逮捕されたのは、京都市右京区に住む17歳の男子高校生です。
男子高校生はことし8月、福知山市の国道176号線を事故現場に向かうためサイレンを鳴らしながら緊急走行していたパトカーの通行を、運転していた原付バイクでジグザグ運転するなどして数分にわたり妨害した疑いがもたれています。
その後、バイクは追い抜こうとしたパトカーと接触したものの、そのまま現場から逃げていましたが、パトカーのドライブレコーダーの映像などから男子高校生の特定に至ったということです。
警察によると、原付バイクは知人名義のもので、調べに対し男子高校生は「妨害運転したことについては間違いない」と、容疑を認めているということです。