冬型の気圧配置が続き、新潟県内は19日朝にかけ山沿いでまとまった雪が降りました。平地では断続的に雨が降り、土砂災害に警戒が必要です。
冬型の気圧配置が続き、冷え込みが強まった県内。
19日朝の最低気温は、魚沼市守門や阿賀町津川で氷点下0.1℃など今シーズン最も低くなった所がありました。
山沿いを中心にまとまった雪が降り、午前9時の積雪は魚沼市守門で29センチ、津南町で20センチなどとなりました。
【雪かきをする人】
「こんなに積もるとは思ってもいなかった」
「昨年がすごい大雪だったので、昨年みたいに降ってもらうと困る」
寒気は次第に緩みますが平地では断続的に雨が降っていて、17日朝の降り始めから降った雨の量は、上越市安塚で194ミリなどとなり、地盤の緩んでいるところがある見込みです。
新潟地方気象台は上越では19日夕方にかけ、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。