高知市で行われた「龍馬デザイン・ビューティ専門学校」日本語学科の入学式。ミャンマーやネパール、インドなど5カ国から14人が仲間入りしました。在校生と合わせると、11カ国約120人の留学生が在籍することになります。

中西康廣 校長:
「日本語はとても繊細で、美しい言葉。卒業する時には、私のスピーチが全部分かるように頑張ってください」

新入生を代表して、ミャンマー出身のニャンさんが誓いの言葉を述べました。日本のアニメやドラマに触れたのをきっかけに、日本語に興味を持ったそうです。

ニャンさん:
「私の夢は国際貿易の仕事をすることです。日本と海外をつなぐ懸け橋になりたいと思っています」

お堅いセレモニーはここまで。一人一人が自己紹介し、好きな食べ物や趣味を披露した後は、ネパールのダンスです。伝統的な衣装に身を包み、軽やかな踊りを披露します。古里を懐かしんでいるのでしょうか。会場の後ろにいた在校生たちも思わず踊り始めます。

そんな在校生たちも歓迎の踊り、腰を振ってノリノリです。会場の盛り上がりは最高潮に達していました。新入生たちはパフォーマンスを通して、先輩や先生たちともすっかり打ち解けた様子でした。

ミャンマーから来た新入生:
「車の整備士(として)働きたい。ずっと高知に住んで働きたいです」

ミャンマーから来た新入生:
「(将来の夢は)自分の力で成功することです。日本語と仕事の勉強を大切にしています」

新入生は、2027年3月まで日本語学科で学び、その後自動車整備や国際ビジネスといった希望する学科に進学するということです。

高知さんさんテレビ
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