20日に宮崎市で開幕する国内男子ゴルフツアーのダンロップフェニックストーナメント。選手たちは大会を前にコースチェックなどを行いました。
宮崎市のフェニックスカントリークラブを舞台に、国の内外のトッププレーヤーが熱戦を繰り広げるダンロップフェニックストーナメント。
選手たちは、20日の開幕を前に練習ラウンドなどで調整しました。
注目は、3年連続11回目出場の松山英樹選手。
18日はグリーンの傾斜などを入念にチェック、11年ぶり2度目の優勝を狙います。
(3年連続11回目出場 松山英樹選手)
「上位で戦う姿を期待されていると思うけど、それに近いところで優勝目指して頑張りたい」
そして県勢では、高鍋町出身で大会初出場、テレビ宮崎所属の黒木紀至選手。
ショートホールではピンそばにつけるこのショット!調整は順調のようで、地元での活躍が期待されます。
(初出場 黒木紀至選手)
「フェニックスに出るのが夢だったので、楽しみながらも頑張りたい。ショットが曲がったら林があって難しいので、ショットが重要だと思う。ぜひ会場に応援に来てもらって、頑張りますので応援よろしくお願いします」
また第52回を迎える今大会では、4つのホールで新たにティーイングエリアを設置するなど世界基準のコースセッティングをめざしています。
このうち17番ショートホールは、ティーグラウンドを去年より27ヤード後方に新設。距離が213ヤードとなり、より戦略性が求められるホールに生まれ変わりました。
また4番ホールは、去年の567ヤード・パー5から512ヤード・パー4に設定を変更。
このコースで最も距離のあるミドルホールとなり、選手たちがどう攻略するか見どころのひとつとなりそうです。
全長7117ヤード・パー70、戦略性と難易度を高めたレイアウトへと進化したコースに、国の内外のトッププレーヤーが挑みます。
ダンロップフェニックストーナメントは20日から23日まで、宮崎市のフェニックスカントリークラブで開催されます。