福島県に入り込んだ寒波は、11月18日夜から19日朝にかけてがピークと見られている。道路状況を気にしなければいけない季節、毎年恒例、駆け込み需要も本格化している。
18日朝8時半の裏磐梯、冷たい雪が降るなか、車の雪おろしに追われる人も…雪下ろしをする男性は「まぁついに来たなと言う感じですね」と話す。
冬型の気圧配置に覆われた県内では、福島市鷲倉で今季最低の氷点下3.7℃を記録するなど厳しい冷え込みに。そうなると心配なのが…タイヤ交換だ。
郡山市のカー用品店では、平日にもかかわらずタイヤ交換が5時間待ち!例年より2週間ほど早い駆け込みの動き出しだという。「やっぱ天気が寒くなってきたから」「運転がちょっと雪とか降ったら、どうかな、不安」と来店客は話す。
「もう交換したので大丈夫」という方も要注意!店舗によると、冬用タイヤの寿命は4年ほどで、タイヤ自体が固くなったり溝がなくなったりするとスリップの原因になる可能性もあるということだ。
スーパーオートバックス郡山南の星彩弥さんは「年数たってたり、ゴムがかたくなってたり、たぶんご自身では分からない方もいらっしゃると思うので、ご来店いただければなと思います」と話していた。