東海農政局は18日、東海3県の2025年の新米の予想収穫量を発表しました。作付面積の増加を受けて、7年ぶりに増加に転じる見通しです。
東海農政局は、10月25日現在でまとめた東海3県の2025年の主食用のコメの予想収穫量が35万1700トンで、前年と比べて2万4100トン増える見通しと発表しました。
コメの収穫量は2018年以降減り続けていましたが、7年ぶりの増加に転じる見通しです。
東海農政局はコメの高騰を受け、農家が作付面積を増やしたと分析していますが、今後の価格の見通しは「需給の安定を通じ価格安定を図るのが適当」と述べるにとどめました。