感染が急拡大していることを受け、三重県は18日、過去10年で最も早い「インフルエンザ警報」を発表しました。
三重県は先週1週間の定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数の平均が31.49人となり、警報レベルの目安となる30人を超えたと発表しました。
警報の発令は過去10年で最も早く、統計を始めた1999年以降で2番目に早いということです。
三重県内では18日までに6つの学校が休校となり、120校以上で学年閉鎖や学級閉鎖となっています。
愛知県と岐阜県でもインフルエンザの「注意報」を発令中で、大村知事は警報発令も近いとして感染対策を呼びかけました。