東京で開幕した、聞こえない人、聞こえにくい人のための国際スポーツの祭典、「デフリンピック」。バドミントン、香川県綾川町出身の片山結愛選手(21)は11月17日夜に行われた混合ダブルスの予選リーグ2試合目で台湾のペアに敗れ、無念の予選敗退となりました。

17日に行われた混合ダブルスの予選リーグ。綾川町出身でノートルダム清心女子大学の片山結愛は北海道出身の18歳、森本悠生とのペアで臨みました。台湾のペアと対戦した2試合目は敗れた1試合目と同様に第1ゲームを落とす苦しい展開となります。

これまで数々の世界大会で優勝してきた片山。東京デフリンピックはメダル獲得を目指して挑む夢の舞台です。第2ゲームでは、相手の強烈なスマッシュにも果敢に食らいつき、勝利への執念を見せます。しかし、反撃も及ばず、予選2試合目もゲームカウント2対1で敗れ無念の予選敗退となりました。

(香川・綾川町出身 デフバドミントン 片山結愛選手)
「しっかり勝ちたかったが実力不足 自分の弱さが見えてしまった。今まで応援してくれた人に団体戦では 金メダルが見せられるよう頑張りたい。」

岡山放送
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