増改築工事が進む福岡空港国際線ターミナルビルで11月18日、免税店の食品・お菓子売り場がリニューアルオープンしました。
◆記者リポート
「リニューアルオープンした免税店のおみやげ売り場です。お菓子の試食も行われ、甘い香りがしています。通路が広くて買い物しやすくなっています」
増改築工事が進む福岡空港・国際線ターミナル。
18日、免税店の食品・お菓子売り場がリニューアルオープンしました。
ゆったりと買い物が楽しめるよう広さはこれまでの約3倍に。
福岡をはじめ東京や京都などから57ブランドが出店し、300種類以上の商品が並びます。
九州初登場の北海道・北菓楼のブッセに…
バターやチーズが香る東京・チューリップローズのかわいらしいクッキー。
東京のナッツ専門店のブラウニーやフロランタンは、全国の空港のうち福岡でしか買えません。
◆韓国からの観光客
「今回新しくなったので来ました。たくさんの物が売っていていいです」
◆台湾からの観光客
「とても良い。ここでたくさん過ごせます」
名菓ひよこや福砂屋などインバウンドに人気のブランドは、新たに専用の売り場を整備しました。
◆福岡国際空港 免税事業部 進雄二さん
「(旅客数は)外国人を中心にずっと伸び続けている。広さをいかして、今まで取り扱えなかったブランドや新商品をそろえている。満足できる品ぞろえになったのでは」
利用者の増加に伴い3年前から増改築工事を進めてきた福岡空港の国際線ターミナル。
昨年度は国際線の旅客数が過去最多の約850万人となりました。
今年3月には保安検査場に「スマートレーン」が7台導入され、検査の処理能力が向上。
12月には衣類や雑貨などの専門店街がオープンし、搭乗待合室がリニューアルすると、国際線ターミナルビルの増改築工事が全て完了する見通しです。