石川県金沢市で、行列ができるラーメン店が岡山に進出です。11月18日、倉敷市に2号店がオープンし、多くの客でにぎわいました。
能登産の豚骨からとった濃厚なスープに、店自慢、特注のストレート麺。倉敷市にオープンした「金澤濃厚中華そば神仙」です。吉野家ホールディングスのグループ会社が展開するラーメンブランドで2003年に金沢市にオープンした1号店は行列の絶えない人気店です。
吉野家ホールディングスは2025年5月、ラーメンを牛丼・うどんに続く「第3の柱」に育て、本格展開する方針を打ち出し倉敷店が2号店となります。
(金澤濃厚中華そば神仙 倉敷本店 徳井文弥店長)
「倉敷は食文化が豊かで中四国地方でも最も勢いのある都市で豊かなラーメンの文化もあるので北陸地方で育った味を展開するためにこの土地で挑戦したいと思い、出店を決めた」
オープンを前に店では気迫のこもった朝礼が行われました。
(朝礼)
「神仙倉敷本店スローガンせーの私たちはお客様のために最高の接客と最高の一杯を提供する」
(中西源太記者)
「店の前には平日にもかかわらずオープン前に多くの客が詰めかけています」
(訪れた客)
「倉敷で結構ラーメンを食べているがどういう風なスープでだしを取っているのか興味がある良かったら友達を誘って来ようかと思う」
「本店に何回も行ったことがあって取り寄せもしていて大ファンオーソドックスに豚骨醤油は昔から好き他のメニューも全部おいしい」
会社員やファミリーなど幅広い客層の人たちが訪れ、金沢でしか食べられなかった味を楽しんでいました。
(訪れた客)
「すごく濃厚で今まで食べたことがない味でおいしい。」
「最高。でもやっぱり店で食べると違う。」
(金澤濃厚中華そば神仙 倉敷本店 徳井文弥店長)
「接客もそうだが熱くておいしいラーメンを提供できるように頑張りたい」
「金澤濃厚中華そば神仙」は2号店の出店を皮切りに中国地方を中心に店舗拡大を進めていきたいとしています。