(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在

◆24時間降雪量(きょう18日午前11時まで)
 きのうから降った雪の量は、夕張市で47センチで、
 11月としては記録的な大雪となっています。 
 そのほか、美深町も32センチでした。
 札幌市内は、北区あいの里で30センチと多くなりました。
 このあとも日本海側は、局地的な大雪や吹雪が続きそうです。

◆雪雲の予想
 日本海側は局地的に雪雲がかかっています。
 特に石狩から夕張にかけて活発な雪雲があります。
 午後は、道央の雪雲は南へ移動し、札幌中央区にも雪雲が流れ込みそうです。
 石狩地方と南空知は多い所で20センチの雪が降るでしょう。
 江別市と夕張市は昼過ぎまで大雪に警戒が必要です。

◆きょう18日(火) 午後の天気
 日本海側は、急に雪が強まったり、晴れたりを繰り返します。
 久しぶりの雪道です。車の運転は慎重に行ってください。
 夜は雪は弱まるでしょう。
 気温も上がらず、日本海側は0℃未満の真冬日の所もありそうです。

◆週間予報 19日(水)~25日(火)
・道央と道南
 あす19日(水)以降は、雪は弱まりますが、朝晩は0℃前後まで下がる日が多くなります。
 ツルツル路面によるスリップや転倒に十分ご注意ください。
 週末にかけて日中は寒さは緩みそうです。
・道北と道東
 あす19日(水)は旭川は昼頃まで雪でその後は天気は回復するでしょう。
 気温も上がり、20日(木)は夕方ごろから雨の降るところが多くなりそうです。
 3連休は大きな崩れはありませんが、24日(月)は夜は雪が降る可能性があります。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。