北海道函館市にある恵山の噴火を想定した防災訓練が初めて行われ、市や警察などが参加しました。


 「訓練、訓練、気象台から噴火警戒レベル4が発表された」

 恵山の噴火を想定した防災訓練には函館市をはじめ、警察や消防、自衛隊などが参加しました。

 恵山は1800年代に2回噴火していて、常時観測火山にも指定されています。

 訓練では、噴火警戒レベルが2から4、または5へ引き上げられたとの想定で、住民の避難や情報収集などの手順を確認しました。

 恵山の噴火を想定した訓練は、今回が初めてです。

 北海道内の火山では、道東の雌阿寒岳のポンマチネシリ火口で10月25日に小規模な噴火があり、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が発表されています。

北海道文化放送
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