10月に閉幕した大阪・関西万博。日本ガス協会のパビリオンの設備の一部が倉敷市へ贈られることになりました。児島地区の公共施設を複合化する再開発事業に活用されます。

倉敷市役所で行われた寄付式では、日本ガス協会の桑名朝子総務部長から倉敷市の伊東香織市長に目録が手渡されました。

倉敷市に贈られるのは日本ガス協会が大阪・関西万博に出展していた「ガスパビリオンおばけワンダーランド」の照明器具15台などです。

寄贈された設備は倉敷市が整備を進めている、児島地区の老朽化した公共施設の機能を集約した新しい複合施設に活用するということです。

(日本ガス協会 桑名朝子総務部長)
「ガスパビリオンが目指していた3Rの精神を、倉敷市の再開発事業で体現でき大変ありがたくうれしい。」
(倉敷市 伊東香織市長)
「 倉敷市の南のとても大きな玄関口になるので、多くの世代、学生や企業の皆さんが 交流する場所に活用したい。」

市は今後、具体的な活用方法を検討していくことにしています。

岡山放送
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