愛媛県内で酒を飲み過ぎて酩酊し、集合住宅の通路に侵入して不適切な言動をした疑いで、県警本部の巡査部長の男性が書類送検されていたことが17日に分かりました。
建造物侵入の疑いで書類送検されたのは、県警本部に所属する男性巡査部長です。
愛媛県警監察官室によりますと、男性巡査部長は今年9月中旬、懇親会で酒を飲み過ぎ酩酊した状態で自宅近くの集合住宅の通路に侵入し、玄関越しに対応した複数の部屋の住人に不適切な言動をした疑いがもたれています。
男性巡査は生ビール中ジョッキ10杯、チューハイ2~3杯、日本酒をお猪口で5~10杯ほど飲んだあと、懇親会の出席者の家族が運転する車で自宅近くまで送迎してもらったあと、近くの集合住宅に侵入したとしています。
関係者によりますと男性巡査は当時捜査一課特捜係に所属していて、通報を受けて駆け付けた警察に身柄を確保されました。
この行為には「本当に申し訳ない」と反省していて、「集合住宅に住んでいると思われる人と仲良くなりたかった」などと説明しているということです。
男性巡査は11月6日付で建造物侵入の疑いで書類送検され、本部長訓戒の処分を受けました。
県警監察官室は「職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めたい」としています。
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