今年も開店前から長蛇の列です。贈答用としても人気の愛媛オリジナルの高級かんきつ「紅まどんな」の販売が15日に解禁され、松山市の産直市では多くの人が買い求めていました。
松山市にある産直市・太陽市で、15日の朝早くからできたのは、開店を待ちわびる客たちの長蛇の列です。
並んでいた女性:
「岐阜からです。『紅まどんな』のためにきました。朝買って旅行して次の日に帰る」
松山市内の男性:
「(並んだのは)5時半です。」
「紅まどんな」は、ゼリーのような食感が人気の愛媛オリジナルの高級かんきつ。販売が解禁された初日、午前8時半の開店と同時に訪れた人たちが一気に売り場へ。売り場には350箱が並び、「赤秀」と呼ばれる最高品質のものを中心に1箱5000円から8000円で販売されました。
今年はより多くの人に行き渡るように初めて1人「3箱」までの制限を設定。しかし約1時間半後には全て売り切れたということです。
松山市内の男性:
「うれしいですね、素直に。1人3箱まででしたけど、朝早くに来てよかったです。できれば知られてほしくないくらい」
イタリア人の女性:
「毎年この店に来て私の友達送ります。群馬県に。イタリアにはないね。イタリアもオレンジはいっぱい種類あるけど、日本の種類はもっと甘い」
太陽市・桐野忠郎店長:
「太陽市だけでなく愛媛、全国の方がこの『紅まどんな』を待ちに待たれていると思います。一人一人に行き渡るように、みんなで協力しながらご提供できたら」
JAえひめ中央は今年度、去年より7%多い2417トンの出荷を見込んでいて、太陽市では年内いっぱい販売されます。
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