大阪・関西万博のパビリオンなどの解体工事が進む夢洲でオランダパビリオンのシンボルだった「球体」の解体作業が始まりました。
【記者レポート】
「オランダパビリオンは淡路島への移設が決まっているため丁寧に解体作業が進んでいます」
太陽をイメージした大きな球体が建物のシンボルだったオランダパビリオン。外観とそっくりの球体型のデバイスを持って館内を巡る展示が人気で、多くの人が訪れました。
各国が自前で建設した「タイプA」のパビリオンについて博覧会協会は来年の4月13日までに更地にして引き渡すよう求めていて、オランダパビリオンでも本格的な解体が始まりました。
海外のパビリオンの中でそのままの状態での移設が決まっているのはオランダパビリオンだけだということです。