10月26日の運命のドラフト会議。大学No.1左腕が今年の目玉となる。

ロッテは15日、スカウト会議を開き、26日のドラフト会議で早稲田大の早川隆久投手(22)を1位指名することを決め、公表した。地元・千葉出身で最速155キロを誇る即戦力左腕について、松本尚樹球団本部長(50)は「1年目から2桁勝てるピッチャーという評価」と大きな期待を寄せた。

早川は千葉・木更津総合高の3年時に春夏連続で甲子園に出場。進学した早大でも1年からリーグ戦に出場し、3年生の時には大学日本代表として日米大学選手権に出場。今秋は9月19日の明大戦で17奪三振、10月3日の法大戦で13奪三振、翌4日のリリーフ登板で3奪三振、11日の東大戦で13奪三振の4試合で46三振を奪って、現時点でリーグ首位の原動力になっている。

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現在、首位のソフトバンクと優勝争いをしているが、先発左腕では早川と同じ早大出身で2年目の小島和哉(24)の7勝が最多。この日も先発したが、2回に崩れ一挙4失点するなど、7回9安打6失点で7敗目を喫した。小島の他は2年目の中村稔弥(24)が2勝、新加入のチェン・ウェイン(35)が未勝利と、補強ポイントにも当てはまる。

最速155キロを誇る即戦力左腕だけに他球団との競合は必至だが、井口資仁監督(45)は2018年のドラフトで3球団競合の末、藤原恭大(大阪桐蔭高)の交渉権を獲得。2019も4球団競合の末、最速163キロを誇る右腕・佐々木朗希(岩手・大船渡高)を引き当てており、「黄金の右腕」と呼ばれるくじ運の強さに託す。

【10月15日プロ野球結果】
巨人5-5広島
ヤクルト4-3DeNA
中日5-3阪神
日本ハム8-3西武
オリックス4-9ソフトバンク
ロッテ0-6楽天