戦後80年の今年、高浜町では児童が戦時中の生活用品や手紙を通して平和の尊さについて考えました。
高浜町の内浦小学校では平和教育の一環として、戦争の記憶を伝える国立博物館「昭和館」の貯蔵品を借り受けました。
資料には、召集令状や戦地からの兵士の手紙に加え、慰問袋や防空頭巾など戦時下の暮らしを象徴するものもあり、児童たちはじっくりと見入っていました。
児童はー
「手紙が印象に残った。戦地で大変だけど家族のことを思っていたんだと思う」
「自分たちの生活は恵まれている。戦争はもう起こらないようにしたいと思った」
児童らは、17日には戦争体験者と交流します。