13日、東大阪市にある近鉄布施駅では、列車内で殺傷事件が発生した場合を想定した訓練が行われました。
13日、近鉄や大阪府警などが合同で行った訓練は、列車内で刃物を持った犯人が乗客を切り付けた想定で行われました。訓練では警察官が犯人を確保したあと、爆発物処理部隊がリュックに爆発物が入っていないか確認していました。
【布施警察署・榮秀樹警備課長】「この訓練をきっかけに警察と関係機関と連携を強化していければ」
大阪では2023年、JR関西空港線で乗客や車掌が切りつけられる事件が起きていて、警察は警戒を強化しています。