三重県亀山市で11月1日から水道水が茶色く濁っていた問題で、市は水質検査の結果を公表し、「安全性が確保された」と発表しました。

 亀山市南部の一部地域では、11月1日から水道水が茶色く濁る状態が続いていましたが、現在は概ね解消しています。

 市は、水道水の濁りが確認された5カ所で化学物質が含まれていないかなど水質検査を行いましたが、51あるすべての項目で基準値を下回り、「安全性が確保された」と発表しました。

 亀山南小学校では、調理室が使えず給食をレトルトカレーや乾パンで代用するなどしていましたが、11月17日から調理室での調理を再開するということです。

 市は、水道管に付着したサビが剥がれた可能性があるとしていましたが、原因の究明には至っておらず、専門の業者などが調べています。

東海テレビ
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