13日午前、小城市の小中一貫校で火事がありました。この学校では12日も火事が起きていて火元は今回も男子トイレでした。
【野口レポート】
「現場では警察と消防が捜査をしています」
13日午前9時半すぎ、小城市の小中一貫校・芦刈観瀾校で「トイレから火が出ている」と教頭から119番通報がありました。
学校によりますと当時は授業の開始直後で、課外授業に出かける児童を見送るため教室を出ていた教員がトイレで火事が起きているのに気付いたということです。
火は教員らで消し止められ、子供たちは避難しけが人はいませんでした。また、13日は給食のあと一斉下校したということです。
消防によりますと火元と見られているのは1階の男子トイレで、個室のトイレットペーパーホルダーが損傷し、周囲の壁も黒く変色しているということです。
この学校では12日も、13日とは別の1階男子トイレの個室で同じような火事が起きていて、警察と消防は放火の可能性もあるとみて2つの火事の関連や原因を調べています。
学校は今後教員の見回りを強化していくということです。