福井市に来年4月、新しく九頭竜中学校が開校するのを前に、安全な通学路を決めるための登校シミュレーションが13日朝に行われました。
登校シミュレーションは、森田中学校の400人あまりが実際の登校時間に行いました。
来年4月に開校する九頭竜中学校は、福井市森田地区の人口の急増に伴い整備され、現在の森田中学校と灯明寺中学校の一部の生徒合わせて550人が通う予定です。
通学の主な課題は、ハピラインふくいの線路をまたぐ地点での安全確保です。
今回は2回目のシミュレーションで、前回、混雑した跨線橋(こせんきょう)を渡る生徒をアンダーパスへ誘導するなど、人数を調整して実施しました。こうしたシミュレーションを踏まえ中学校が通学路を決定します。