県内各地で大豆の収穫が始まり神埼市の畑では朝早くから生産者が作業に追われていました。

佐賀県はフクユタカという品種を中心に大豆の生産が盛んで10アールあたりの収量はおととしが全国で2位、去年が9位でした。

JAさがによりますと県内では10日ごろから収穫が始まり、このうち10ヘクタールで大豆を生産する神埼市千代田町の農業法人「下黒井生産組合」の野中淳二組合長も12日から大型の収穫機に乗り込み作業に追われていました。
今年は天候に恵まれ、やや小粒ながら、まずまずの出来だということです。

【下黒井生産組合 野中淳二組合長】
「例年より粒は小ぶりだが品質はいつもよりいいものが取れた。ぜひ皆様においしい大豆を食べていただきたい」

出荷された大豆は醤油や納豆、豆腐などに加工される予定です。
収穫は11月いっぱい続く見込みで10アール当たり330キロの収量を目指しているということです。

サガテレビ
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