松江市の調理専門学校の学生が現在放送中の朝ドラにちなみ、小泉八雲が過ごしたアメリカ・ニューオーリンズの郷土料理「クレオール料理」づくりに挑戦しました。
松江市の松江栄養調理製菓専門学校では調理実習の一環で、学生たちが自ら考案したメニューを調理し、一般の人に提供するイベントを定期的に行っています。
今回は小泉八雲が登場する朝ドラにちなみ八雲が来日の直前に過ごしたアメリカ南部・ニューオーリンズの郷土料理クレオール料理に挑戦しました。
学生たちは八雲の書いたクレオール料理に関する本を読んでメニュー考案したということです。
学生:
「お待たせしました。ラフカディオハーンのクレオール料理です」
学校内のカフェで事前に予約した20人に八雲の愛した料理を振舞いました。
訪れた人:
「スパイスが凄い効いてて口の中にスパイスが広がってすごく美味しいです」
松江栄養調理製菓専門学校調理師科2年生・横田智紀さん:
「(メニューは)本を元にして考えたのですが、本には写真はなく文字から連想して考えることが難しかった」
学生たちは、このクレオール料理を来年2月の学園祭でも提供する予定です。