島根県浜田市三隅町の道の駅に、ツーリング中のライダーの拠点となる「オートバイ神社」が建てられました。

浜田市三隅町の道の駅ゆうひパーク三隅に誕生した「オートバイ神社」関係者など約20人が参列して創建を祝う式典が行われました。

国道9号線沿いにある道の駅ゆうひパーク三隅では、並行する山陰道の三隅・益田道路が2026年3月に開通する予定で、開通後は利用客が減少すると見込まれています。
そこで、ツーリングを楽しむライダーの目的地にもなっている「オートバイ神社」を呼び水に立ち寄り客を増やそうと考えました。

日本二輪車文化協会によると、「オートバイ神社」は2014年に浜田市の乗馬施設内に第1号が誕生、その後、全国各地の道の駅などに建てられ、「ゆうひパーク三隅」が67か所目となります。

観光客:
「風景もいいし、山陰側は。
 そういうところでよるところがあるのはいいと思います」

道の駅ゆうひパーク三隅・橋本隆幸さん:
「二輪を愛する愛好家の方に、本当に広く愛してもらえる場所になってほしい」

ゆうひパーク三隅は、「オートバイ神社」がライダーの交流の場となり、利用客増加につながればと期待しています。

TSKさんいん中央テレビ
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