北陸新幹線・越前たけふ駅の近くにある車両の保守基地では、冬の本格的な積雪に備えて新幹線線路用の除雪車の点検の様子が公開されました。
10日はあいにくの雨となりましたが、線路の外側の雪をかくウイングは十分に開くかあ、排雪するロータリーは正常に回っているかなどをJR西日本金沢支社の社員4人がチェックし、異常がないことを確認しました。
JR西日本金沢支社・福井新幹線保線区の原邦之さんは「お客様の安全・安定輸送を行うために、事故なく無事に列車が走れるように点検を進めてこの冬を乗り切りたい」と話していました。
北陸新幹線の県内区間で使われる除雪車は7台で、線路の表面から11センチ以上の積雪が見込まれる際に出動します。
運用期間は来年3月までの予定です。