乾電池で動くコンピューターを組み合わせておもちゃを作る小学生を対象にしたワークショップが、11月9日宮崎市で開かれました。

ワークショップは、宮崎公立大学とITサービスを展開する東京のSCSKグループが開いたもので、宮崎市内の小学生20人が参加しました。

(江川琴実記者)
「こちらがピコクリケットと呼ばれる乾電池で動くコンピューターなのですが、こちらのボタンを押すとパソコンでプログラミングされた内容が再現されます」

ワークショップでは、まず、ピコクリケットと紙コップや紙皿などを組み合わせ、おもちゃを作ります。
そして、おもちゃをどう動かすかは、子供たちがプログラミング。
モーターの動きを指示したり、ピコクリケットから音が出る仕組みを作ったりしました。

(参加した児童)
「モーターのところとか音の調整をするのがちょっと難しかったです」

(参加した児童)
「いろんな材料があっていろいろ試作とかできるから楽しいです」

(SCSKサステナビリティ推進部 新谷美和さん)
「(ワークショップを通して)実際に子供たちにいろんな表現方法を知ってもらって、あとはグループワークを通していろんなコミュニケーションの輪を広げてほしいそして社会性も育んでほしいと思って開催しています」

最後には保護者の前で完成品の発表会も行われ、子供たちは試行錯誤して作った作品を笑顔で披露していました。

テレビ宮崎
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