日本のプロ野球やメジャーリーグでエースとして活躍した松坂大輔さんの野球教室が8日、長野市で開かれました。
長野市のグラウンドに現れたのは、西武ライオンズやボストンレッドソックスで活躍した松坂大輔さん。ソニー生命の少年野球教室の講師として全国を回っています。
この日の生徒は上田市と諏訪市の2つのチームの小中学生28人。松坂さんは「投げる時、かかと体重にならないように」などとピッチングの基本などを教えていました。
松坂さん:
「爪先の方に意識を持って、いつも親指の母指球を意識して足を上げてもらえたら良いと思います」
トークショーでは、子供たちに普段から心がけて欲しいことを聞かれると...。
松坂さん:
「コーチや先生に言われることをただやるのではなく、今やっていることにはこういうことにつながるんだ、こういう意味があるんだと考えながら、普段から練習や勉強をして欲しいと思います」
子どもたちは、松坂さんの言葉を聞き漏らすまいと、熱心に練習していました。
参加した子どもの感想は...:
「すごい選手なので緊張しました。投げる時、足をまっすぐに出すというのは勉強になりました」
「スナップ(手首)だけですごく伸びる球が投げられててすごかったです」
「練習のやり方とかいろいろ教えてくれてためになりました」